物知り辞典

TOP

8月29日 大きなキノコを見つけました。 名前はトンビマイタケです 
 
環境   トンビマイタケはブナの木の根元周辺などに発生します。
季節   夏~秋
特徴
トンビマイタケはマイタケと同じように扇形のカサが複数重なって株状の形を形成しているキノコで成長するとかなり大型のキノコになります。また、ツカとして確認できるような部分は殆どありません。
カサは外側のフチの部分は不規則に湾曲しており、全体の形は幼菌時はヘラ型で成長すると外側に少し広がって扇形に変形します。表面には木の年輪のような模様があり、微毛が生えています。
カサの色は淡い褐色~褐色で肉には厚みがあまりありません。
トンビマイタケのカサの裏側にある管孔の部分には白色~淡い黄色でキメが細かく、孔口の形は円形。指などで強く触ると黒色に変色します
 

世界のキツツキ  左から  コゲラ ・ アオゲラ ・ ノグチゲラ ・ クマゲラ ・ アリスイ

立田山で見たのはコゲラでした

 

 オガタマは、古くから神社の境内などで、よく大木が見られる木蓮科唯一の常緑性の高木。
名前の由来は、神社などで、神社にお供えして、神様や魂を引き寄せる「招霊」(おぎたま)が「オガタマ」と訛ったものと言われます。
オガタマの木は、樹高20m以上にも成長する樹木です。
春を迎えると、オガタマの花が、とても控えめに開花します。何とか花に近づこうとしても、多くは大木の為
なかなか大変です。
花には、優しい芳香が有ります。
 

チシャの木はムラサキ科チシャノキ属の落葉高木
和名は、若葉の実がチシャに似ていることから。また、樹皮や葉がカキノキに似ていることから
カキノキダマシとも言う 

 チシャ
チサとも言い、葉または茎を生食するキク科の1・2年草。
一般に呼ばれている結球性の物だけでなく、日本で古くから栽培されていたものなども含めた総称名で、その利用部分や形態から立ちレタス、茎レタス、葉レタス、玉レタスに分類される

 一口に「どんぐり」と言っても
 ナラ、カシ、クリ、シイ、マテバシイ、ブナ種の二十数種の木の実を
言うようです。
 実だけでその木の名前を当てるのは至難の業とか・・・・。
  シイについて探してみました。
スタジイ
〇 殻斗は堅果全体を包んでいるが、落下時期になると3裂する。堅果は三角型。
〇 ツブラジイと共に、いわゆる「椎の実」で、こちらは海岸付近に多い。
  
  ・普通「シイ」という場合は本種を指す。果実はアク抜き不要で食用となる。開花期は
   初夏で、翌年の秋10~11月に1~1.5㎝の堅果が熟す。
 
 
ツブラジイ
〇 その名の通り、型果は小さくて丸く、「コジイ」という名も有る。初夏の開花では、まるで
  紅葉したかのように、木全体が真っ黄色になる。
〇 「椎の実は」生食出来る。
 
  「円ら椎」コジイともよばれる。果実アク抜き不要で食用となる。開花は5~6月で、果実
  成熟は翌年9~10月。 
 
 マテバシイ
〇 堅果は砲弾型で、白いろう状のもので全体が覆われている。
〇 本来の自生地は九州や沖縄と考えられるが、公園や街路樹に植樹され全国的によく見か   けられるようになった。
 
 果実はあまりタンニンを含まないため、アク抜きを要せずそのまま炒って食用となる。
  本来、同じブナ科だが、シイ属とは別属である。
 

ハンカイソウ(樊噲草、学名: Ligularia japonica
キク科メタカラコウ属の多年草。 ...
ハンカイソウは本州の静岡県以西の本州、四国、九州に分布する大型の多年生草本で、朝鮮・中国・台湾などにも分布する。湿原の周辺や、開けた渓谷、湿った草原に生育する
草丈は1mほどになり、太い地下茎から複雑に切れ込んだ葉を出す。6月から7月 、
高さ1~2mほど花茎をのばし、直径10cmほどの花を咲かせる。種子は長さ1cmほどであり、冠毛があって風によって散布される。家畜が食べないため、放牧地の谷筋などで群生していることがある。
切れ込みの多い葉は、半日陰の生育に対応したものであろう。
 
 

ニワゼキショウ(庭石菖)  アヤメ科  
--------------------------------------------------------------------------------
 学名:Sisyrinchium atlanticum
 花期:初夏

 芝生の中や道ばたにあり,6 月下旬から 7 月上旬くらいに直径
5 ミリメートルくらいの小さな 6 弁の花をつけます。庭に生える
“石菖”の意。実はこれ,“菖”の字からもわかるでしょうが,アヤメ科
なのです。花は一日でしぼんでしまいます。
 白い花が咲くものと紫の花が咲くものがあります。

 

 


 立田山の色々な事に関する事を教えてもらうページです。
読まれてへーと感心されるだけで結構です。

 むらさきけまん ( 紫けまん ) 
2年草 【けし科きけまん属】 分布地 全国
4~5月に咲く  草地や薮や田畑の土手に多い  花の長さ15mm位赤紫の花色で、花の先をつまんでつぶすと音を立てる群れて育つことが多い  育つ環境により
花色は変化する草丈40cmまで  越年草

一輪草 金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名   イチリンソウ属   栃木県日光産の (アネモネ) は、 ギリシャ語の「風」が語源。 「風の花」の意味のようです。 (ご参考)アネモネ 学名 A へ ・春、茎先に一輪だけの、 白い花が咲く。
・別名 「市毛草(いちげそう)」
 
 

[きくらげともやしの中華サラダ] 
 材 料 (3〜4人分)
きくらげ10枚位, もやし1袋, きゅうり,1/2本 にんじん1/2本 
★しょうゆ・めんつゆ・ごま油  各大さじ1
★酢    大さじ2
★砂糖  小さじ1
★白ごま 大さじ1~2

きくらげは水で戻して細切りにし、もやしはひたひたになる位の水と鍋に入れ火にかけ、沸騰したら火を止めてざるにあげる
きゅうりとにんじんは千切りにし、塩(分量外)をふり、しんなりしてきたら水気を切る
1と2と★を合わせればでき上がり!

 7月9日  タイサンボク
泰山木
北米中南部原産のモクレン科の常緑高木
花期は5~7月頃。 葉の表面には光沢が有り、裏面は毛が密集しており錆色に見える。
公園樹として良く植栽される。
放置すると20m位の高さになるのが、剪定にも耐えるので庭木として植えるところも多い。
 
   オガタマノキ  招霊木
古くから神社の境内などで、良く大木が見られる常緑性の高木。
バナナに似た香りの花が咲く、「カラダネオガタマノキ」の仲間である。
 

23日   キクラゲ  形態
子実体は柄を欠き、杯形ないし腎臓系であるが、しばし互いに押し合って形が歪み
窪んだ面に子実層を形成し、背面の一端で樹皮に付着し、径1-7cm、高さ5-1,5cm程度になる。
肉は薄く生時には弾力に富んで硬い。
ほぼ無味無臭である。